読んだ本? 『図解 実戦マーケティング戦略』 / 2009/01/22


『図解 実戦マーケティング戦略』
佐藤義典 日本能率協会マネジメントセンター 2005年

内容としては、戦略BASiCSというフレームワークをつかって
独自の戦略を立てようというものです。BASiCSは以下のポイントの略語ですね。

Battlefield (戦場)
Asset (独自資源)
Strength (強み・差別化)
Customer (顧客)
Selling Message (売り文句)

フレームワークとして有名なのはハーバードで開発された
SWOT分析ですが、SWOTが現状分析を主体とするものであるのに対し、戦略BASiCSはそこからいかにアイデアを出すか、に力を入れているような気がします。(注:SWOT・戦略BASiCSともあくまで竹内の浅い&偏見にみちた理解です)

この本は私が就職活動をしているときに出会いました。
当時文学部出身の竹内は、焦っていました。文学しかやってない(しかもそれも中途半端!)現状では、実学の商or経済学部・法学部の人たちにはきっと勝てない、どうしよう。
そこでマーケティングの本を読んだりしたのですが、どうもいまいち…。
そんな時出会ったこの本のフレームワークを使って考えた自分なりの案を面接で語ったところ、見事今の会社に拾ってもらえたのです。

最近読み直してみると、やっぱり経験がついてこの本とは違う考えの部分や少し浅いなと思う部分もあります。
でも私はこの本に非常に感謝しています。

読んだ本?『国民食」カレーで学ぶ もっともわかりやすいマーケティング入門』 / 2009/01/20


こんにちは、C&Cの竹内です。

突然ですが、文学部出身の竹内は本好きです。
社会人になった今はもっぱらビジネス書を読んでいます。
なので、これから本を読んだら生意気なんですが、簡単に
書評でもしていきたいと思っています。
基本的にベストセラーよりはマイナー系を攻めます。

今日の本
『国民食」カレーで学ぶ もっともわかりやすいマーケティング入門』
井上岳久著 日東書院本社

いきなりマイナーです(笑)
著者の井上さんは横浜のカレーミュージアムも仕掛け人ですね。この業界では有名人です。

内容は大学に社会人入学した主人公が、たまたま出会った教授から、カレーを題材にマーケティングを順に学んでいくというもの。小説仕立てで非常に読みやすいです。
基本的に入門書なので、カレー業界をオーソドックスなマーケティング理論で読み解いていきます。

レトルトカレーの分類一覧など、楽天も担当する竹内としては非常に面白かったです。

マーケティングと業界研究用にC&Cの新入社員教育に使ってみたい一冊!

ハウス食品、オリエンタルなどを受ける就活生にはうってつけではないでしょうか。

今は寒い冬だけど・・・ / 2009/01/14


こんにちは、クリスマスにも特に何も起きず
C&Cで厚切りロースカツを食べてたC&Cの竹内です。

1月、受験シーズンの到来ですね。
竹内は一度失敗したので、
この時期特にあの頃の記憶が蘇ります。

今朝も浪人時代のあの頃の夢を見て、パッと目が覚めると
あれ実家の自分の部屋じゃない!ここどこ??
……3秒くらいたって、あぁ自分はもう社会人なんだ、
ここは東京なんだ…と気が付きました。
なんか病気みたいですね(苦笑)

受験生の皆さん、今は苦しいけどきっと春には桜が咲きます!
もう少しの間がんばってください!
ちなみにカレーのスパイスには集中力を高める効果が
あるそうです。夜食にはレトルトの新宿カレーがいいかも?!

すいません、最後の最後で宣伝失礼しました…